ゴルフが上達するために最適な練習環境を提供したい。

スクール兼練習場として本物の場でありたい。そんな想いから1999年に誕生しました。アカデミーの特色の一つに実践同様に本芝から打てる多くの環境がある。それは、ゴルフの約70パーセントを占めると言っても過言ではないショートゲーム中心であること。その理想を追求して試行錯誤がはじまりました。

1990年代初頭に、肘の故障による手術で握力が一時期ゼロになり、選手としては難しい立場に立たされた頃、何度かアメリカ本土やニュージーランドへ旅をする機会に恵まれました。

そこでの経験がその後のアカデミー開設へと向かいます。

海外のゴルフは、日本の高度経済成長からバブル経済時期に、高級な娯楽として普及してきた様式と違い、スポーツとして発展してきた経緯があります。その為、パブリックコースなどが多く存在し、ゴルファーがより安価にラウンドを楽しむことができます。

そしてゴルフ場には、芝から打てるドライビングレンジやアプローチグリーン、バンカーなど、あらゆる練習が実際のラウンド同様に、芝の上から行える環境がありました。

通常の練習場を想像するとネットにかこまれた鳥かご型の空間を想う方が多いかもしれません。日本のゴルフ練習場ではそのような型が圧倒的な数を占めておりますので無理はありません。

実践を想定したアプローチ練習エリア、バンカー練習エリア、グリーン練習エリア。フリーショットエリア。ゴルフ技術に疑問があった場合のティーチング。

すべては、お越しになられるお客様が安心して練習に取り組んでいただくために存在します。

今後も白石ゴルフアカデミーの挑戦は続きます。

​​ 令和元年 吉日　 白石ゴルフアカデミー　 白石　将章

１９９６年１５歳の頃、私は父の影響でゴルフを始め、すぐにゴルフの楽しさに触れて将来はプロになって優勝したいと思うようになりました。今でもその思いは強く思っておりますが、ゴルフ部のある高校を卒業してプロゴルファーを目指していた頃、様々な分野の方との多くの出会いや交流がありました。それはひとえに両親の人脈のおかげであり、また白石ゴルフアカデミーでの特別な環境下だったからかもしれません。私はその頃の出会いによって生かされ、最近でも出会いによって救われていると深く感じています。
私のいくつかの出会いのお話をさせて頂きますが、２００８年の日本プロゴルフ選手権初日の出来事です。途中のホールにいたギャラリーの方で、お母さんと６歳と４歳くらいのお子様の３人でした。とても可愛らしいお子様で、ボールを１個ずつ手渡すと、それはもうとても喜んでもらえました。前半の５番ホールのティグランドでしたが、そこから１８番をホールアウトするまで、ずっと応援についてまわって頂きました。当たり前の事かもしれませんが、あの日私は、自分の行動や言動しだいで、周りの方々に喜びや幸せを与えることができるという認識を更に強めることができたと思います。同年には、都内でみやざわ整骨院を経営している宮澤大助先生との出会いもありました。先生は数多くの講演やスポーツ選手の治療をしており、体のスペシャリストです。私は先生に体の治療を受けるとともに、体の仕組みや使い方での多くのイメージを教えて頂く事ができました。今でも私の体に対する知識や考えの基礎となっております。
そして２０１２年、アームリングフィジカルプラザ代表の加藤孝幸さんのもとで、　ゴルフの本質的なトレーニング方法　との出会いがありました。私自身実践して理解していくなかで、多くの恩恵を与えて頂きました。私はゴルフのレッスンに、このフィジカル面のサポートを組み合わせることにより、白石ゴルフアカデミーのお客様のレベル向上にも大きく貢献ができるのではないかと思うようになりました。

２０１３年からは、アームリングフィジカルプラザよりトレーニングにおける技術提供をして頂き、お客様からも多くの喜びの声を頂いています。これからも、この動作改善トレーニングの素晴らしい価値をお客様と共有、またご理解して頂けるよう、わかりやすく提供していきたいと思います。
このような出会いを通して、今思うことは、これまでに出会った方々が多くの恩恵を与えてくださった事への感謝です。
今後の指導者としての役割と使命。それは、これからもレッスン力向上やゴルフのレベル向上に熱意と情熱をもって取り組み、お客様が本当に必要としているゴルフレッスンを提供していくこと。私たちとの出会いによって、お客様のゴルフに最大限の貢献ができるのであれば、これ以上の喜びはありません。
プレイヤーとしての挑戦もまだまだこれからです。
皆様との出会いを心より楽しみにしております。

２０１３年　吉日　　白石ゴルフアカデミー　　白石大祐